こんにちは、アオです!
せどり初心者にとって恐ろしいことの一つが「真贋調査」。
Amazon販売をしている人なら誰もが対象になり得る調査ですが、
- 初心者に多い
- 適切な対応をしないとヤバい
- すぐにアカウント閉鎖になる可能性もある
などなど、真贋調査に関する怖い噂が後を絶ちません(´;ω;`)
しかし、真贋調査は間違った対応さえしなければ恐れるものではありませんし、
誰でも問題なくクリアすることができます。
今回は、真贋調査がきたときにやってはいけないこと3つのご紹介です。
真贋調査の基本や適切な対処法についてもお話していくので、
不安だな〜と感じている方は、ぜひご参考にしてみてくださいね♪
真贋調査とは
真贋調査とは、
「あなたが出品しているものは、正規品ですか?」
と、Amazon側が尋ねてくる調査のことです。
最近増えていると言われている真贋調査ですが、
調査が入るパターンは3つあります。
①購入者からのクレームによるもの
②メーカーからのクレームによるもの
③新規セラーを対象としたランダムピックによるもの
①と②のように、販売している商品に対してクレームが入って真贋調査が行われることもあれば、
③のように新規セラーを対象としてランダムに実施されることもあります。
突然、Amazonから真贋調査のメールが届くとドキッとしてしまいますが、
調査の目的は「商品が偽モノでないことを証明してほしい」これだけです。
規約違反になるような行為をしていたり、正規品でないモノを販売していたりしない限り、
きちんと購入者やメーカー・Amazonに謝罪をして、必要書類を提出すれば何の問題もありません。
Amazon販売をしていれば、誰もが対象になる可能性のある調査なので、安心して下さいね(*´Д`*)
真贋調査がきたときにやってはいけないこと3つ
真贋調査を恐れる必要はありませんが、
どのパターンでも【やってはいけないこと】はあります。
せっかく規約を守って正規品を販売していても、
真贋調査への対応を間違えると、アカウント閉鎖になってしまう可能性も(;´Д`A
何も悪いことをしていないのに真贋調査が入ると、モヤッとしてしまうこともありますが、
難なく突破するためにも、感情的にならず誠実な対応をすることが大切です。
それでは、
Amazonの真贋調査がきたときにやってはいけないこと3つ
を順番に、ご説明していきますね!
①対応をしない
まず、対応をせずに無視(放置)する、これは絶対にNGです。
Amazonの真贋調査は、メールで届きます。
真贋調査のメールが届いたら速やかに内容を確認して、必要書類を提出しなくてはいけません。
この必要書類の提出には期限がありますが、新規セラーが対象のランダムピック型の場合は、
メールが届いた日から17日以内に対応をしないと、一発でアカウント閉鎖になってしまうことも…!
突然の調査に動揺したり慌てたりするお気持ちは分かりますが、
「対応をしない」は一番やってはいけないことです。
真贋調査のメールが届いたら、なるべく早く対応できるように心がけましょう(*´Д`*)
②Amazonや購入者に文句を言う
Amazonは、ユーザーファーストが特徴の企業です。
そのため、こちらに非がなくても、購入者やメーカーなどがクレームを訴えた場合は、
そちらの主張を尊重して、ただちに真贋調査などの対応が取られます。
ここで重要となってくるのが、Amazonや購入者・メーカーに対する対応と態度です。
基本的には、誰が相手であっても丁寧な態度で誠実に謝罪をすること。
真贋調査の内容に不満があっても、
- 「どうして、私が対象なんですか?」
- 「悪いのはあなたの方です。クレームや調査を撤回して下さい。」
などと、文句を言うのはご法度です。
そもそも、真贋調査を行う部署であるAmazonの「アカウントスペシャリスト」たちは、
そういった感情的な訴えに耳を貸してくれません。
(購入者やメーカーも、文句を言ってクレームを取り下げてくれることはほとんどありません。泣)
残念ながら、真贋調査がきたときに有効なのは、
- 必要書類を提出して、偽モノを販売していなことを証明する
- クレームに対して謝罪をして、出品をキャンセルする
この2点だけです。
アカウント閉鎖という最悪の事態を避けるためにも、冷静かつ誠実な対応を意識することが重要です!
③規約違反であることをうっかり申告する
Amazonの規約は項目がとても多いので、
うっかり内容を見落として、違反行為をしてしまっている方もいるかもしれません。
しかし、「知らなかった」では済まされないのがAmazon販売(´;ω;`)
中でもせどり初心者がやってしまいがちなのが、
メルカリやヤフオクで購入したものを「新品」として出品する
という行為。
メルカリやヤフオクなどで購入したものは、状態が新品であっても、
一度人の手に渡っているので「中古品」として扱う必要があります。
また、フリマアプリなどで商品を購入(仕入れ)した場合は個人間取引になるので、
正規品であることの証明書や領収書を発行してもらうのが難しいというデメリットも。
証明書や領収書がないからといって、
メルカリやヤフオクの「購入履歴」をAmazonに提出してしまう人もいますが、
これは、自ら違反行為をしていますと申告しているようなものです。
万が一、違反行為であると知らずに出品してしまっていた場合は、
メルカリやヤフオクの購入者に連絡を取って、
領収書などを発行してもらえないかお願いをしてみましょう。
そして、今後は違反行為をしないように、
徹底して気をつけるようにして下さいね(*´Д`*)!
真贋調査への適切な対処法
真贋調査がきたら、内容を確認してなるべく早く対応をするようにします。
基本的には、
Amazonや購入者・メーカーに謝罪
↓
必要書類の提出
↓
必要であれば対象の商品の出品をキャンセル
この流れになります。
必要書類はパターンによって異なりますが、
- 販売証明書
- 領収書や請求書
- 業務改善書
こういったものを提出するのが一般的です。
これらの書類の内容によってAmazonは、
- 商品が正規品かどうか(偽モノではないか)
- 正しいルートで仕入れをしているかどうか
- 規約違反行為や悪質な販売をしていないか
といったことを判断・確認します。
中でも、領収書や請求書は仕入れの段階で発行してもらうものなので、
真贋調査が入る前から大切に保管しておきましょう。
まとめ
Amazonの真贋調査は、
- 事前準備(請求書や領収書の保管)
- 規約違反行為を絶対にしない
- Amazonや購入者には誠実に対応をする
これらのことを徹底しておけば、恐れる必要はありません。
一番いけないのは、怖いからといって対応をしないでいること。
提出書類に不足があっても、やれるだけのことをやるのも大切です。
Amazon販売をしている人なら誰もが経験するものだと思って、
あまり恐れずに、準備と事後対応だけはしっかりと!意識するようにして下さいね♪